酸いも甘いも刹那的

心地良い安心感と世界一の幸せ者

泣き虫と頑固者と不信者の話

年々涙腺が弱くなっているまさおかa.k.aメンヘラ男です。

 

ビジネス書を読んでは泣き

テレビドラマを見ては泣き

大好きな歌うたいが楽しそうに歌ってる姿を見ては泣き

公園で子どもが他の子に優しくしてあげてるのを見て泣く

そんなビチャ男に成り果てました。

 

僕と会う予定がある方は有事の際のために

ハンカチを持参していただけると幸いです。

 

先日、親友の家に旧友と集まった。

僕が上京してから4年ルームシェアをしていた彼も来ており

それはまぁ会うのはかなり久しぶりで。

 

ルームシェアを終えてからもう4年くらい経つのですが

お互いそれなりに歳を重ねてきたなという感じでした。

 

年月が経って、誰かや何かを許せるようになって

ようやくあの時、片意地を張ってた自分のことも許してあげられるようになった。

 

相手にも相手の事情や都合や通すべき信念や守るべきプライドがあるということを

本当の意味で理解するというのはとっても難しい。

 

わかったふりを繰り返してはぶつかって、傷つけたり傷ついたりするし

そんなもんが連れてくる結末に気付けるのはもうちょっと先のお話だったりする。

 

感情が環状線みたいにぐるぐるして

感傷に干渉して

緩衝して完勝できなくて

乾燥して完走って感じになったりならなかったりするけど

それはそれでいつか笑い話にできればいいか、なんて思ったりもする。

 

たった数年で体験したいろんな感情や

たった数ヶ月で手にして、手放した幸せや不幸せなんかは

栞を挟まなくても、ドックイヤーをつけなくても

マーカーを引かなくても、簡単に思い出せるくらい

大切で愛してしまってるなぁ。

 

もしかしたらそのうち「久しぶり」の一言で

泣く日が来るかもしれませんが

その時は「バカだなぁ」って笑って言ってくれればいいと思う。

 

ありがとう。